作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Baroque Academy / シティスクールストーリー |
| 作者 | 原作:Rebecah Creative Studio / シナリオ原案:桃太郎V |
| ジャンル | 空想科学〔SF〕 |
| 総文字数 | 176,010字 |
| 話数 | 35話 |
| 1話平均 | 5,028字 |
| 総合ポイント | 10pt |
| ブックマーク | 0 |
| 最終更新 | 2025-11-30 |
評価
総合スコア: 65/100
コメント: 王道設定を堅実に消化。文章も読みやすいが、目新しさに欠け、既存作品との差別化が弱い。
5軸評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 文章力 | ★★★☆☆ (3/5) |
| 導入の引き | ★★☆☆☆ (2/5) |
| 独自性 | ★★☆☆☆ (2/5) |
| キャラクター | ★★★☆☆ (3/5) |
| 構成力 | ★★★☆☆ (3/5) |
独自性スコア: 18/100
テンプレ度 82/100(低いほど独創的)
詳細レビュー
「なろう」の学園ファンタジーという激戦区において、本作はあまりに『優等生』過ぎる。文章は整っており、設定の導入も丁寧だが、20話まで読んでも「この作品でなければならない理由」が見当たらない。タイトルにある『バロック』という装飾的・歪な要素が、物語のフックや文体、あるいは主人公の能力に反映されておらず、単なる記号に留まっているのが惜しい。ランキング上位に食い込む作品には、読者の感情を強く揺さぶるストレス、あるいはそれを一気に解放するカタルシスがあるが、本作は展開が平坦だ。特に主人公の動機が弱く、周囲の状況に流されている印象が強い。読者は「物語」を読みたいのであって、「設定資料のなぞり」を読みたいのではない。世界観の堅実さは認めるが、今のままでは数多ある学園モノの海に沈むだろう。もっと読者の『欲』を刺激する、毒のある展開や独自の解釈を盛り込むべきだ。現状、スコア68点から上積みできる要素が乏しく、中堅レベルの域を出ていない。
強み
- 文章に癖がなく、視覚的な状況把握が容易で読みやすい
- 現代ファンタジーと学園モノの舞台設定が破綻なく構築されている
- テンプレ的なイベントを外さず、着実に消化している
気になる点
- 20話時点での『この作品独自の強み』が不明瞭。タイトル回収を含めた象徴的なシーンを早期に配置すべき
- 主人公の主体性が低く、読者が自己投影したり応援したりする動機が弱い。目的意識を明確にする必要がある
こんな人におすすめ
王道の学園ファンタジーをストレスなく、落ち着いて読み進めたい読者。強い刺激を求める層には不向き。
あらすじ
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- 現在ならびに現行機(Nintendo Switch Online)では『ファイアーエムブレム外伝』が遊べない未プレイの方々なら、ぜったいソソる!! *
THIS AUTUMUN / この秋 THE TIME HAS COME / 時が来た シティスクールストーリー 第二部開幕!!
レベッカシリーズ初の外伝作品(エスコートタイトル)、「タチの悪い女」および「ニューニコチュウ襲来」の解答編。
これは、スクールライフを思う存分楽しむ少年の物語。
ときは2009年。 当時の社会に疑問を持つ生徒達をまとめあげる学校「Baroque Academy(日本名 : 樋串武学園)」。 平凡な生徒「大原雅史」がこの学園の編入試験に合格、同じ編入生かつ幼馴染の「杉本杏璃」とともに優雅なスクールライフを楽しんでいた。 彼の周りに奇妙な出来事が次々と起きてしまったのであった。